赤の垂直線がエントリーした位置
日足
日足は、高値も安値も更新できずに三角保ち合い(紫破線)を作っている。

4時間足
4時間足は、4時間足MA(青線)の内側に入ってきて押しを付けて、4時間足MAに跳ね返されたように見える局面。

1時間足
1時間足は、4時間足MA(黄色線)に跳ね返された後に、1時間足レベルの逆三尊を作りたそうな動きになっていて、逆三尊右肩が1時間足MA(青線)で下をおさえられるような形になっていた。
4時間足MAと1時間足MAが「収束→拡散」(少しいびつな形になっているが)の形になっているのも重要なエントリー根拠。
この逆三尊の右肩を15分足で見てエントリータイミングをはかる。

1時間足レベルの逆三尊
1時間足レベルの逆三尊は白線のように見る。

15分足
1時間足レベルの逆三尊の右肩を15分足チャートで見ると、右肩頂点が1時間足MA(黄色線)に下をおさえられていて、上限は緑ラインで3回も止められている。
この緑ラインをブレイクすれば一気に上昇していく可能性が高いので、この緑ラインを15分足が実体ブレイクするのを待つ。
エントリーするのは下記の条件を満たしたら。
・1時間足チャートで、4時間足MAと1時間足MAが「収束→拡散」の状態になっている。
・H1の波がちゃんと安値切り上げになっている。
・エントリーしたい方向に2回以上止められた1時間レベルの逆三尊の右肩高値更新ラインを、15分ローソク足実体でブレイク確定。
・レートがH1MAにおさえられる形になっている(H1チャートでおさえられているかを確認する)。
・15分足チャートの、レート・M15MA(青線)・H1MA(黄色線)がパーフェクトオーダー。
・M15MAがエントリー方向に傾いている(H1MAもエントリー方向に傾いていれば更に良い)。
赤垂直線で以上の条件を満たしたので、そこでエントリー。

損切り位置
損切り位置は、1時間レベルの逆三尊の頭頂点から右肩開始地点までフィボを引いて、その「38.2」地点に設置。

利確目標
今回の利確目標はどういう展開になるかわからないのでフレキシブルに対応する。
まず、日足三角保ち合いの上限(紫破線)がすぐ上にあるので、もしそこで反発して15分足レベルの下降トレンドが形成されたらそこで逃げる。
次に、日足三角保ち合いの上限を上抜けしても直上に日足MA(紫線)がある。ここでも反発して15分足レベルの下降トレンドが形成されたらそこで逃げる。
日足MAを上抜けしたら、次は4時間足レベルで2回反発している高値(黄色ライン①)がある。ここでも反発して15分足レベルの下降トレンドが形成されたらそこで逃げる。
そこを抜けたら日足の目立つ高値が待ち構えている。そこまで伸びてくれれば十分利益が出るので、目立つ日足の実体(4時間足チャートの日足高値の実体高値)(黄色ライン②)を最終利確目標にする。

利確
エントリー後は、各抵抗ラインでモジモジしたが、15分足レベルの下降トレンド形成はせずに着実に上昇していってくれた。
最終利確目標に到達したので、そこで決済。

損切り:78pips
利確:320pips
RR=1:4.1
コメント