赤の垂直線がエントリーした位置
日足
日足は、日足MA(青線)と戻り高値(紫ライン)を上抜けして上目線になっている。
しかし再度日足MAを下抜けしてきた局面。

4時間足
4時間足は、下降トレンド中。
4時間足レベルの第6波目を形成中。
第5波目で日足MA(黄色線)を下抜けしてきたので「勢いがついていそうなので第7波になるかも」と思い、第7波目への転換を下位足でとらえてエントリーしようというシナリオだった。

1時間足
1時間足は、レジサポ三尊を作ろうかという動きをしていた。
レジサポ三尊の頭が4時間足MA(黄色)で反発して下降してきていて、右肩が1時間足レベルのレジサポライン(白ライン)と1時間足MA(青線)、さらに日足MA(赤線)にも上をおさえられている状態だった。
これだけの根拠があれば下降していく可能性が高いと思った。三尊の右肩を15分足チャートで詳しく見てエントリーする。

1時間足レベルのレジサポ三尊
1時間足レベルのレジサポ三尊はピンク線のように見る。

15分足
1時間足レベルのレジサポ三尊の右肩を15分足チャートで見ると、上は1時間足MAで2回もおさえられて(青四角部分で)、下は緑ラインで2回おさえられている(黄色丸部分で)。
緑ラインをブレイクしたら下降していく可能性が高いと判断。
エントリーするのは下記の条件を満たしたら。
・1時間足チャートで、4時間足MAと1時間足MAが「収束→拡散」の状態になっている。
・H1の波がちゃんと高値切り下げになっている。
・エントリーしたい方向に2回以上止められたラインを、15分ローソク足実体でブレイク確定。
・レートがH1MAにおさえられる形になっている(H1チャートでおさえられているかを確認する)。
・15分足チャートの、レート・M15MA(青線)・H1MA(黄色線)がパーフェクトオーダー。
・M15MAがエントリー方向に傾いている(H1MAもエントリー方向に傾いていれば更に良い)。
赤垂直線で以上の条件を満たしたので、そこでエントリー。

損切り位置
損切り位置は、1時間足レベルのレジサポ三尊の頭部頂点から右肩開始始点までフィボを引いて、その「38.2」に設置するのが基本だが、今回は38.2に設置するとエントリー位置と同じくらいの位置になってしまうので、右肩頂点(フィボの61.8になっていた)に設置した。

利確目標
利確目標は、4時間足の第7波で、かなりレートが伸びきっているので、「行っても4時間足の目立つ直近安値までかな」と思い。4時間足の直近安値である黄色ラインにした。

損切り
エントリー後、少し下降したが、すぐに上昇していってあっけなく損切り。

損切り位置:28pips
損切り:-28pips
敗因
考えられる敗因は以下の3つ。
・4時間足と1時間足が「収束→拡散」した場所から時間が経ち過ぎていた(レートが伸びすぎていた)。
伸びるエントリー場所は、4時間足MAと1時間足MAが「収束」から「拡散」に変わった直後。エントリーした場所は、「収束→拡散」が起こってからだいぶ経った場所だった。

・日足に逆張りの4時間足の第7波だった。
やはり日足に逆張りは、波の数が増えれば増えるほど伸びなくなるようだ。日足に逆張りなら、エントリーするのは基本的に4時間足の第3波まで。条件が揃っていても第5波まででやめておく方がいいかもしれない。
・第6波始点の4時間ローソク足が長い下ヒゲをつけたコマ足陽線になっていた。
このかなり目立つ「長い下ヒゲコマ足陽線」が出たことで、上への意識がかなり強かったのかもしれない。

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